DIY

【自宅の庭をDIYで大改造!】ウッドデッキ+目隠しフェンス+屋根で全天候型アウトドア空間完成

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

こんにちは!今回はこのブログCHATO-BASEの拠点となる自宅の庭DIYをした際のご紹介します。

ブログのトップページで僕がくつろいでいる写真の場所だニャ!

この場所が完成してようやく僕が安全にお外で日向ぼっこが出来るようになったんだニャ!

もともと我が家の庭は砂利敷で、物置がひとつポツンと置いてあるだけ。夏場は虫が出て草が生えてくるたびに草むしりをしなければならず、正直「面倒な庭」という印象がありました。

そこで僕が影ながら現場監督となり快適でネコちゃんが寛げる空間を作るようにビシバシと指導していたんだニャ!!

ということで一念発起して、「庭をもっと快適に、そしてアウトドアを楽しめる空間にしよう!」とDIYをスタートしてこんな感じになりました!!

こうやって見ると元の庭の面影が一切なくなったニャ。

約3か月かけて周りの方々の協力を経ていい感じの空間になりましたので工程を少しご紹介します!


草むしりから解放!まずはコンクリート敷きはマスト!

まずは草むしりをしたくないのと虫が出るのが嫌なので、最初に絶対やりたいと決めたのは全面コンクリート敷き
これで草むしりの悩みから完全に解放されました。
さすがにこの量のコンクリート打設だけはDIYで行うと腰を痛めると思いプロに依頼しましたが、その後の工程はすべてDIY。
やはりプロに頼むと綺麗に仕上がり自分の体力も温存出来るのでその後のDIY作業もはかどりました!

少し手間ではありましたが奥にある物置も一度バラシてコンクリート打設後に再度組み立てました!

打設面積が約20㎡あり必要なコンクリートの量は約2㎥です。
一般的にホームセンターで販売されている25kgのセメント1袋で作れるコンクリートの量は約0.1㎥なので単純に20袋以上のセメントと砂利や砂を混ぜてコンクリートを打たないといけません!
またこれだけの面積を自分で手練りで行うとどうしても打継目地が必要になり素人では難しいのでプロに頼みミキサー車で一発仕上げでとても綺麗に仕上げて頂きました。

ここは予算をケチらずに後のDIYに体力を残すように監督である僕から指示したんだニャ!


材料の買い出しと塗装作業

骨組みやデッキ部分は近所のホームセンターで購入した2×4材や1×4材を使用。
ホームセンターの木材も物によっては反り(曲がっていたり、ねじれている)が大きい木材も多いのでなるべく真っ直ぐでしっかりとした木材を選ぶことがDIYのやり易さに大きく影響してきます。

目で見ても分からない場合は売り場のスチールラックの柱等、絶対に真っ直ぐな物に当ててみて隙間が無いか確認する方法もあります!

この方法なら性格が曲がっている人でも真っ直ぐな材料を買う事が出来るニャ!


DIY期間中は何度もホームセンターと自宅を貸出し用のトラックを借りて往復していたので店員さんに「また来たの!」って顔を覚えられてしまいました。
仕上げにはラティスフェンスを組み合わせる事によって既製品の感じが出てしっかりとしたお洒落な目隠し空間を作りました。

正直、一番大変だったのは木材の塗装…。乾燥を待ちながらコツコツ進める必要があり、作業の中で最も時間を要しました。

CHATO-BASEにふさわしい様に、しっかりと茶トラ色に塗装する様に指示をしたんだニャ!

壁組の作成

壁の骨組みには2×4材を使用して目立たない下部は構造用合板張りにして、上部にはお洒落な感じを出す為にラティスフェンスを採用しました。このラティスフェンスは簡単に取り外せるようになっており台風が来た際や古くなって交換が必要になった時に対応しやすいように考えました。
2×4材で作った骨組みもとても頑丈で5年経った今でも全然へたることもなく耐久性抜群です。
※ただし木部の塗装だけは2年~3年に一度位のペースでメンテナンスが必要です。

2×4材(ツーバイフォー材)はこの様に枠組みを構成し面材を張ることでしっかりと強度にある構造材となります。
住宅などでもツーバイフォー工法という方法で建築されている家がたくさんあり、広く一般に取り入れられる方法です!

ここで少しは建築の知識が役にたったニャ!

大がかりな屋根組作業は周りの方達の協力を得て完成

壁組が完成したらいよいよ屋根の骨組みを作る工程になり、さすがに一人での作業は難しく友人達の助けを借りて屋根組をしていきました!

CHATO-BASEの間口は最大で3m以上なので梁材等を持ち上げたり固定する作業は必ず2人以上で作業しないと危険です。

おい!高所作業や落下物の危険がある時は必ず保護具(ヘルメット)を付けるように指導したじゃニャいか!!

いよいよウッドデッキのDIY

屋根と壁が完成したのでいよいよウッドデッキのDIY開始です!
ウッドデッキの土台には鋼製束と90角の木材をメインで利用して表面の板材には1×4材を使用しました。

ウッドデッキで一番面倒なのは土台の高さを調整して水平を出す作業が難しく大変ですが、水平器で測りながら外周部の木材を固定していきます。
あとは鋼製束で高さを調整しながら橋渡しに組んでいけば初心者の方でも比較的簡単に土台を組む事が出来ます!

なんだかんだ言ってウッドデッキ作りもやっぱり塗装が一番手間と時間がかかりました。
金曜日の晩に夜な夜な塗装作業をしていました。

だが、しっかりと茶トラ色に塗ってもらわないと困る!!

ウッドデッキは金曜日の晩と土日の2日半で完成する事ができました!


便利な水栓スペースをDIY

ウッドデッキ横にBBQや後片付けに便利なように水栓スペースを設置。

水栓パンを置く為の土台もウッドデッキや土間の高さに合わせて自作しました!
外に水栓スペースがあると靴などの汚れ物や趣味の熱帯魚用品を洗ったりするのにとても重宝しています。

ちょうどエアコンの室外機も影になり室内の冷却効果も少しだけ向上するような気がするニャ!

照明器具の設置と人工芝を敷いてアウトドア空間を演出

まずはコンクリートのままだと味気ないので人工芝を敷いて緑を作っていきます。
人工品も近所のホームセンターで約2万円ほどで購入!!
なるべく毛足が長い物の方が本物の芝の感じが出るので18㎜位の人工芝がお勧めです!
※逆に長すぎると芝が寝てしまうので要注意!

人工芝のお陰でウッドデッキ同様に素足で過ごせるアウトドアリビングとなり快適性が向上しました!

照明器具は暖色系の器具をチョイスしてお洒落な空間を演出
屋外用のスポット照明4台を四隅に取り付けてラティスフェンス前にはLEDの電球照明を選びました!

今時の照明器具はほとんどLED仕様になっているので比較的に虫が寄り付き難くなっています。
※昔の電球や蛍光管などはハエなどの虫が寄り付きやすいので必ずLEDをおススメします!
光色は暖色系の照明器具のほうが蛍光色の照明器具に比べて虫が寄り付きにくいと思います!

アウトドアが好きなのに虫が苦手とは致命的だニャ!

仕上げに茶トラ猫監督が脱走しない為の扉や隙間を埋めて完成!!

正面はラティスフェンスで目隠し兼開口扉を作り、その他の猫ちゃんが脱走しそうな隙間をネット等で塞いでいきます。

最後に現場監督の茶トラ猫監督に竣工検査をして頂き今回のDIYは完成です!

まあ荒削りな部分もあるがDIYにしてはいい感じになったんじゃニャいか!


完成後の楽しみ方

完成後はまさに「全天候型アウトドア空間」

  • 家族でお手軽にカセットコンロBBQ
  • 夏にはプールを広げて子どもたちと遊ぶ
  • テレビやダーツを取り付けて仲間と盛り上がる
  • 釣り帰りに友人を招いてBBQや誕生日会

完全にフェンスで囲まれているので、我が家の茶トラ猫「うに」も一緒に外で遊べるようになりました。家族みんなでBBQを楽しむ姿は最高の癒しです。


まとめ:費用と期間

  • 施工期間:約3か月(休日+友人協力)
  • 材料費:約15万円(材木・屋根材・塗料などなど)
  • コンクリート打設:約26万円
  • 照明器具類:約5万円
  • 人工芝:約2万円
  • その他雑費:約3万円

合計:約50万円(2020年当時の物価金額)
※この直後ウッドショックや物価高騰があり2025年の物価だと1.2倍~1.5倍の金額になるかと思います。

今回、使用した主な工具類はもともとDIYをよくするので元々持っていた工具を使用したので工具代は含んでおりません。

結果的に総額50万円近くの金額と3か月近くのDIY期間はかかりましたが何よりも自宅で快適なアウトドア空間が出来た事と夏の猛暑の中での草むしりから解放された事や屋根があることにより雨が降ってもBBQやプールをしたり外に物を置いておいても濡れない空間を作れたことに大満足しております。実際にプロに全ておまかせで外構工事をしてもらおうと思うと2倍から3倍の金額が必要になるので大変ではありましたが
自分で考えて形にしていく楽しみや、協力してくれた家族や仲間との思い出も含めて、本当に価値ある空間になりました。


🌿 草むしりから解放され、雨でもBBQやプールができる快適空間。
これからも家族や仲間と「自宅アウトドア」も存分に楽しんでいこうと思います!

-DIY
-,